資産運用を始めてみたいけど、何からすればいいかわからない…
投資は初心者なので、やってみたいけど失敗するのが怖い…
このようなことでお悩みではありませんか?
管理人は2015年に投資をはじめましたが、まさに上のようなことを考えて、とにかく調べて実践してきました。
「投資」とか「資産運用」とか一言で言っても、選択肢はかなりたくさんありますよね。
この記事では、かつては投資初心者だった管理人の4年たったいまの実績の一部や、資産運用に失敗しないためにおさえるべき5つのポイントをお伝えします。
さらに、具体的なおすすめの3つの投資先と、逆におすすめしない投資先も紹介するので参考にしてみてください!
目次
投資初心者でも十分お金を増やせる!まず始めに管理人の運用先を紹介!
上の表は、管理人がいま1番うまくいっている投資先の運用成績をまとめたものです。
エクシアという会社に出資をしているのですが、2年半で約1280万円増えていて、とてもありがたいです!
こちらに関しては、のちほど詳しくお伝えしていきますね。
といっても、最初からここにたどり着いたわけではなく、株式投資や投資信託、FXなどいろいろとやってきて今はヘッジファンドの比重が高いという感じです。
ヘッジファンドは世界的にみてもまだまだ富裕層向けのサービスという側面が大きいです。
運用資産残高は年々増えていて、300兆円を超えています。300兆円というと日本の国家予算に匹敵しますね!

というのも、ヘッジファンドの顧客は機関投資家が多く、最低投資金額が1億円だったり1000万円だったりします。
ですが段々と裾野が広がってきて、個人投資家でも手が届くようなファンドも出てきています。
基本的に1回任せたらほったらかしにできるので、投資初心者にこそおすすめです。
それでも、どれだけ低くても最低100万円からにはなるので、もしいま手元になければ生活費の見直しも含めてなんとか貯めることは必要になります。
もちろんどうしても100万円がすぐに用意できなかったり、もう少し少額から始められる資産運用先もありますので、それも合わせて紹介していきますね。
投資初心者が資産運用に失敗しないためにおさえる5つのポイント!
資産運用で気をつける5つのポイント
- そもそも貯金しておくだけではダメなのか?インフレと目減りとは?
- 資産運用先に過去に実績があるか?
- 複利運用がカギ!単利と複利では驚くべき差が!
- 攻めと守りの適切な分散投資が重要!
- 自分自身が運用のプロになるまで勉強する!もしくは、運用のプロかどうかを見極める目を養う!
具体的な投資先の話をする前に、投資初心者が資産運用に失敗しないためにおさえるべきポイントが5つあるのでそれをお伝えします。
これを意識しないと失敗する確率が高くなるのと、もっというと失敗と感じないのに実は失敗しているという状態になる可能性が高いのです。
ではひとつずつ詳しくみていきましょう!
ポイント①:そもそも貯金しておくだけではダメなのか?インフレと目減りとは?
近々使う予定のあるお金以外は資産運用しないと、インフレが進むとどんどん目減りしてしまいます!
どういうことかイメージがつきますでしょうか?
これはインフレと密接に関係しています。
そして実は、いまのような超低金利時代に現金だけでお金を持ち続けるというのは、インフレ環境ではとても危険な状態なんです。
ご存知かもしれませんが、インフレとお金の価値を図にすると、下のようなイメージになります。

なんでインフレの話をしているかというと、世界がインフレしているのはもちろんのこと、日本でもインフレ目標が年間2%で設定されているからです。
1年だけだとそれほど大きく感じないかもしれませんが、10年もするとものすごい影響があります。
もしいま500万円手元にあって、それを何もせずに貯金していると、利息がほぼつかずに価値はおよそ90万円ほど目減りします。

貯金に限らず、リスクが怖いからと元本保証の国債とか定期預金でも同じで、つく利息はほとんどないに等しいので、結果は同じです…
なので多少の価格変動リスクはあるにせよ、資産運用しないとほぼマイナス確定なんです。
とはいえ銀行預金はいつでも引き出せるという流動性のメリットが大きいので、使う予定のお金、使う可能性がありそうなお金は預金しておきましょう。
あとの余剰金はできれば最低でも年利3%以上の投資先を見つけて資産運用を行うことがとても大切です。
ポイント②:資産運用先に過去実績があるか?
投資先を選ぶときには、少なくとも2年以上の過去運用実績がある投資先を選ぶようにすることが重要です。
新しいファンドや投資案件の中にも、期待できるものもあるかもしれませんが、口コミでまわってくる新規投資案件の90%以上は詐欺と思ったほうが良いです。
HYIP(High Yield Investment Program:ハイプ)だとわかった上で割り切ってやるのは止めませんが、いつ飛んで投資額が0になるかわからない恐怖と、MLM(マルチ)案件で友達をなくすリスクがあるのでおすすめしません笑
公募でなく私募ファンドの場合は情報開示義務はないですが、電話や対面での面談で聞き出せるだけ情報は聞き出すことをおすすめします。
運用している金額、年数、過去の利回りの実績を確認するだけで失敗するリスクはグッと下がります。
ポイント③:複利運用がカギ!単利と複利では驚くべき差が!
次のポイントは、資産運用するときにはなるべく複利運用をするということです。
聞いたことがあるかもしれませんが、金利には単利と複利という2種類があります。
- 単利:「元本のみ」に利息がつく
- 複利:「元本+利息」に利息がつく
複利運用だと、利息にも利息がついて雪だるま式に膨れ上がっていくのがわかりますでしょうか?
もう少しイメージがつきやすく、元本を500万円として年利10%で単利と複利で運用したときの10年間の推移をグラフにしたものが下の図です。

同じ500万円の元本ですが、単利運用と複利運用では10年後に約300万円という大きな差がついているのがわかりますよね!
ちなみに運用年数が増えれば増えるほど、その差はどんどん大きくなっていきます。
つまり、なるべく早い段階で投資をスタートして、不要な引き出しはせずにずっと運用を続けるのが効率的ということです。
ポイント④:攻めと守りの適切な分散投資が重要!
4つ目のポイントは分散投資をするということです。
昔からの投資の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」というものがあります。
すべての卵を一つのカゴに入れていると、それを落としたときに卵がすべてダメになってしまいますよね。
ただ分散して複数のカゴにいれておけば、カゴを一つ落としてしまってもほかは大丈夫です。
投資も同じように、ひとつの銘柄に集中投資するとそれが悪くなったときにダメージが大きいことを例えています。
ただし逆に、元本が少ないうちに分散しすぎると管理も大変な上に結果もあまりでません。
なので適切な分散投資が重要になってきます。
このあたりはいくら運用するかによってポートフォリオの組み方は変わってきますので、運用金額別の別記事も参考にしていただいても良いかと思います。
ポイント⑤:自分自身が運用のプロになるまで勉強する!もしくは、運用のプロかどうかを見極める目を養う!
最後のポイントは、自分自身が投資のプロになるか、投資のプロに任せるのかを選ぶということです。
投資の世界には、初心者からプロまで様々な人が参加しています。
プロは日夜マーケットに目を光らせていますし、最近はAIの発達もあってものすごい早さで演算を繰り返しながら自動売買が行われていたりします。
専業のトレーダーとして太刀打ちするには、お金と時間をかけて勉強を繰り返しながら自分の勝ち方を見極めていく必要があります。
一方で管理人のように育児も仕事もしている状態だと、自分自身がプロになるよりも信頼できるプロに任せてしまうという選択肢もあります。
こちらだとほったらかしで大丈夫だという大きなメリットはありますが、信頼できるプロを見つけないと詐欺にあってしまったり運用成績が悪くなるデメリットもあります。
自分自身の性格や、今後使っていける時間によって、どちらが自分に向いているか見極めつつ適切な運用方法を考えることが大切です。
個人的には、実業で収入基盤をつくって、そこで稼いだお金をプロに任せて運用することをお勧めします。
初心者でもできる資産運用!おすすめの投資先一覧を一挙公開!
この投資先一覧は、管理人が2015年に資産運用をスタートしてから調査し、実際に投資したり運用するかどうか最後まで迷った一覧になります。
さわりだけならもっと幅広いジャンルについても調べましたが、投資初心者であればこの一覧をおさえておけば大丈夫です。むしろ少し多いくらいですね笑
大きなまとまりだと、投資先一覧の左側の項目でくくっているように、ヘッジファンド・投資信託・変額保険・都内ワンルームマンション投資・J-REIT・ソーシャルレンディングといった金融商品があります。
現段階で管理人が特におすすめしているのはヘッジファンドで、最低投資額のハードルさえ超えられれば手間をかけることなく運用できる魅力があります。
まとまったお金が動くので詐欺案件も多いですが、ここでは管理人実際に面談にもいって投資したり、友人・知人でやっている資産運用先を紹介しますので参考にしてみてくださいね。
管理人が投資しているおすすめの資産運用先3選
【攻め】ヘッジファンド(エクシア:EXIA)

会社名:エクシア合同会社(旧エクシアジャパン合同会社)
代表:菊地 翔
運用手法:FX, CFDなど
最低出資額:100万円以上100万円単位
創立:2015年
エクシア(EXIA)の特徴
- 配当利回りが月利平均3%(直近1年)という高い実績
- 契約・解約・運用中の手数料がない
- 増資や出金が月単位で可能
- ファンドマネージャー兼代表の菊地翔氏が辞めてしまうとパフォーマンスが落ちる可能性がある
エクシア(EXIA)の最大のメリットであり魅力的なポイントは、出資者への配当利回り実績がとても高いところです。
どれくらい高いかというと、直近1年で月利平均3%という運用実績があります。
創業から5年の運用実績があって、口コミを中心に広まって出資者は7000人以上、総出資額は2021年2月には415億円を超えています。
また、エクシアの儲けは運用での収益からまかなっていて、出資のスタートから解約まで、追加で何か手数料がかかるようなことがないのが特徴的です。
普通の金融商品であれば、契約時や解約時に手数料が必要だったり、運用成績に関わらず預けているだけで手数料が必要になることがありますよね。
また、エクシアは毎月出資者と出資検討者向けにレセプションパーティを開いています。都内での開催のみですが、タダでご飯とお酒がいただけます笑
だいたい200~300名ほどが参加していて、社員の方やほかの出資者との交流もできるので、機会があれば1度は参加してみることをお勧めします。

また、特に2019年に入ってからは攻め・守りともに動きがとても大きいです。
攻めでいうと、認知拡大のために新宿・渋谷・六本木などの主要な駅の近くで看板広告・サイネージ広告を展開しています。
ロゴだけの表示なので、なんの会社かは調べてみないとわからないですが、スクランブル交差点などでも見れるので気になりますよね。
逆に守りとしては、元衆議院議員の若狭勝氏の弁護士事務所のサポートを受けていたり、金融第二種の免許をもつ企業の買収も完了し、エクシアアセットマネジメント株式会社という会社も設立しています。
このようにたくさんメリットをお伝えしましたが、エクシアのデメリットを挙げるとすれば、運用成績がファンドマネージャー兼代表の菊地翔社長にかかっていることです。
システムトレードが中心でCFD取引やFX取引を行っているようですが、菊地社長がいなくなったら不安だという声は聞きます。
でも菊地社長は11月23日に幻冬舎から「孤高の箴言」という本を出版しますし、まだまだこれからも活躍されることを期待しています。
またメリットになってしまいますが、出資の最低出資額が100万円でスタートできて、月単位で増資や解約が可能なので投資初心者にも優しいです。
解約する場合は申し出をしてから元本が返金されるのは翌々月末になりますが、100万円単位で解約できて特に解約手数料やペナルティもありません。
配当利益分は、申し出の翌月末に返金されます。
申し出が殺到すると翌月にズレることもあるみたいなので、早めに伝えたほうが良いです。
今後もエクシアが全く同じようなパフォーマンスを出してくれるかは誰にもわからないですが、いまから投資をはじめるなら管理人個人としてはおすすめです。
管理人のヘッジファンドへの投資はエクシアが初めてで、300万円の出資からスタートしました。
今後も、労働収入のうち余剰資金ができたらエクシアへの出資にまわしていくつもりです。
ちなみに冒頭でもお伝えしましたが、管理人のエクシアでの運用結果は下の図のとおりです。
ご覧の通り2019年3月からは1000万円まで増資していて、さらに2019年10月に1000万円プラスして毎月約60万円ほどの配当があります。
【バランス】J-REIT(野村不動産マスターファンド投資法人)

投資法人名:野村不動産マスターファンド投資法人
代表:吉田 修平氏
運用手法:不動産
購入価格:200,000円前後(2019年11月)
上場日:2015年10月2日
野村不動産マスターファンド投資法人の特徴
- 所有物件内訳のバランスが良い
- 分配金利回りが年間約3.5%で安定している
- S&Pなどの各社からの格付けが高い
- 国の貸付金利などの政策に価格が影響されることがある
- 株や債券の投資信託と比べると、1口あたりの価格は高め
J-REITと一口にいっても、かなりたくさんの種類があります。
そもそもJ-REITのJはJapan、REITはReal Estate Investment Trustの頭文字をとっています。
すごく簡単にいうと、投資家みんなのお金で複数の不動産を買って、その賃貸収入や売買益を決算のときに投資家に分配する金融商品のことです。
数あるJ-REITの中でも野村不動産マスターファンド投資法人が保有する物件は300件弱、資産価値は1兆円を超えています。
さらにその用途内訳もオフィス、物流、商業施設などバランスが良いのが特徴的です。
2015年から実績があって、ここ最近の決算でも年利換算で約3.5%の分配金利回りがあります。
J-REIT全般にいえるのですが、分配金利回りは年利3~4%ほどの商品が多いです。
投資法人が運用しているのですが、税制上の優遇施策で、利益の90%以上を分配すると法人税が無料になるというものがあります。
なので利益が出たら投資家に心置きなく分配してくれるんです!
ただデメリットもあって、金利政策などによって影響を受けて、基準価格が大きく変動することもあります。
価格変動でいうと、間接的には不動産を買っているわけなので、その施設が自然災害で被害を受けたり、大型テナントが撤退したり、通常の不動産投資にあるようなリスクもあります。
また、株や債券の投資信託だと1口あたり100円~数万円前後で購入可能なものが多いのに対して、J-REIT全般として10万円を超えるものが多いのも少しハードルが高いかもしれません。
不動産関連特有のリスクはありますが、野村不動産マスターファンド投資法人はS&Pなどの投資格付会社からAといった高い格付評価を得ています。
リーマンショックのときのようなこともあるので、格付会社の評価が必ずしも正しいとは言えないですが、安心材料のひとつにはなりますね。
J-REITは基本的には長期的に保有してインカムゲイン(保有していることでもらえる収益)を狙うものです。
ただ、まれに公募増資のタイミングで証券会社からお声がかかって、基準価格から割引された価格で購入できるときがあります。
購入制限があるので多くはできませんが、そういうタイミングがあれば買って売れば利ざやを稼ぐことができることもあるので、豆知識的な感じでお話してみました笑
J-REITの始め方としては、まず証券会社に口座を開設して、欲しい商品を購入するだけです。
手数料などの観点からも、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券を使っておけば大丈夫です!
【守り】投資信託(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド)

会社名:セゾン投信株式会社
代表:中野晴啓
運用手法:株式・債券
最低出資額:10,000円以上1円単位
創立:2006年
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの特徴
- これ1つで国際分散投資が可能
- 株と債券が50:50でバランスが良い
- 分別管理なので、万が一のときに資産が守られる
- 運用利回りは年利約3%なのでそれほど高くはない
- 信託報酬がインデックスファンドの中ではやや高い
守りの投資先として活用しているのがセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドという、インデックス型の投資信託(インデックスファンド)です。
インデックス型というのは、目標とするインデックス(日経平均株価や東証株価指数など)に連動して、その少し上のリターンを目指す投資信託のことです。
管理人はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドには2018年1月から投資しています。
ちなみに投資信託はかなり本数があって、たとえばSBI証券で購入可能なのは2600本ほどあります。
それだけたくさんある投資信託の中で、なぜセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを選んでいるのかというと、これに投資すれば世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券にバランスよく投資できるからです。
個別銘柄について調べたりするのは時間がかかりますし、大手企業の株や債権だと1口あたりの金額も大きくなりがちですが、それを手間をかけずに分散投資できるのは嬉しいですね。
期待できる利回りは長期間投資すれば、平均して年利3%ほどで運用してくれると思っています。
まとまったお金を大きく増やすのには向いてないですが、老後の備えのための貯金だと思って買ってほったらかしにしています。
気をつけるポイントとしては、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは投資している金額に対して年間で0.6%の手数料がかかってきます。これを信託報酬と呼びます。
ただ、利回りが年利3%ほどなので、投資期間全体で考えれば手数料負けをするということはないと考えています。
購入するためには、証券口座の開設が必要です。
手数料の安さや使いやすさを考えるとネットバンクでの開設がおすすめです。
有名なSBI証券や楽天証券などでまったく問題ありません。ちなみに管理人はSBI証券を使っています。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドへの投資は老後資金だと思って、ほぼ貯金としての意味合いで行っています。
あと一言でインデックス型といってもいろいろな指標に連動するものがあります。
できればS&P500やMSCIコクサイのように、アメリカ経済を含めた世界経済に連動するもののほうが安定するでしょう。
逆に日本国内の指標だけに連動する商品に絞る必要はまったくありません。
逆に投資初心者におすすめしない資産運用方法は?
おすすめの投資先を紹介してきましたが、逆に投資初心者におすすめしない投資先もあります。
わりと手が届きやすい方法ですしやりがちですが、だからこそおすすめしない「FX投資」と「定期預金や国債などの元本保証されている金融商品」についてお伝えしておきますね。
おすすめしない資産運用方法①:FX投資
FX投資はFX口座を開いて誰でも簡単に参加できるのと、たまにとてつもなく儲ける人がいるので話題になりやすいですよね。
FX関連書籍もたくさん出ていますし、少額からやれるので人気の投資方法です。
だからこそ投資初心者はプロのカモになりやすく、やり始めた頃に大きく負けることがトラウマで資産運用=怖いと思って辞めてしまうことも多いです。
- 儲かるときの幅が大きい
- 少ない資金で投資できる
- 相場観が養える
- 時間をかけて売買タイミングを見極める必要がある
- レバレッジによっては取り返しのつかない損失が出る可能性がある
- 勝ち続けるには多くの勉強と、それなりのセンスが必要
FX取引の大きな魅力は、レバレッジをかけて少ない元本で大きな金額を運用することができる点です。
日本だと最大で25倍までレバレッジをかけることができるので、仮に元手が20万円しかなくても、500万円分の取引を行うことができます。
ちなみに海外だとレバレッジ100倍が可能だったりするので、20万円で2000万円分の取引が可能です。(その分マイナス1%の変動で資金は0になりますが)
たとえば25倍のレバレッジの場合、1ドル100円で買いポジションをとって、もし104円まで動いたときに売れば、500万円→520万円になるので差額の20万円が利益になるんです。
元手の20万円はあっという間に2倍に増えましたね!
これは元本が大きくなっても一緒で、25倍のレバッジで取引すれば、+4%の変動で手元のお金が2倍に増えます。
ただしこれは逆もしかりで、-4%の変動が起きれば、強制的にロスカットされて手元のお金は0になってしまいます…
もし逆指値注文をしていて、-2%のところで損切りしたとしても、半分になってしまいますよね。
そこから取り戻すには2倍にしなきゃいけないので、+4%変動が必要なわけです。
何が言いたいかというと、プラスを出すのは簡単ではなく、マイナスになったときに取り返すのが難しいということです。
FXで利益を出し続けるには感情のコントロールもとても大切ですし、時間と根気も重要になってきます。
特に高いレバレッジで勝負し続けるのは、もはや狂気の沙汰としか思えません…
高いレバレッジで勝ち続けられればいいですが、負けるときは本当に一瞬で全財産が溶けてしまうことも多々ありますので。
そして海外マーケットも合わせるとずっと市場は開いているので、ずっとポジションを持ち続けるのは危険ですし、チャートが常に気になってしまうこともあります。
FXについては下の記事にもまとめているので、興味があれば読んでみてください。

おすすめしない資産運用方法②:定期預金や国債など元本保証されているもの
次に資産運用していると思っていても全然意味がないのが、定期預金や日本国債などの元本保証されている金融商品への投資です。
元本保証というと安心に聞こえるかもしれませんが、失敗しないためのポイント①でお伝えしたように、超低利回りである場合が多く、目減りすることも考慮するとほとんど意味がありません。
銀行預金よりマシかもしれませんが、資産運用とは呼べませんね…
1000万円運用して数千円~1万円程度の運用益しか得られないのなら、ほかに投資したほうが良いですよね。
加えて、退職金プランなどで利率をよく見せられることもありますが、年利アップの適用期間が3ヶ月しかなかったり、抱き合わせの投資信託の手数料が高くて結局初年度マイナスからスタートするみたいなことが多いので気をつけましょう!
こういった失敗例は本当に山ほどあります…
あと、逆に元本保証していて年間で数十%以上の高利回りを「確約」しているものがあれば、それは詐欺の可能性が非常に高いので注意してください。
あとは知識がない状態での個別株式投資などもあまりおすすめしません。
焦るくらいなら投資先の決断ができるまで銀行預金しておいたほうが良いです。
投資先に迷ったらこれ!100万円から資産運用できるヘッジファンド(エクシア)がおすすめ!

いろいろとおすすめの投資先や、おすすめしない資産運用方法を書いてきましたが、いまから資産運用をするのであればエクシア(EXIA)での運用がおすすめです!
投資信託やJ-REITなどへ分散投資するのももちろんいいのですが、管理人自身も大きく増やすときは最初はひふみ、いまはエクシアへある程度集中投下してきています。
- 配当利回りが月利平均3%(直近1年)という高い実績
- ファンドマネージャーの菊池代表の顔が見えている
- 増資や出金が月単位で可能
- 100万円から出資可能なのでヘッジファンドとしてはハードルが低い
- 契約時や解約時に特に手数料がかからない
上でも書きましたが、過去実績や今後の展開を鑑みて、いまエクシアはとてもアツいと思っています。
ある程度まとまったお金の運用を考えているのであれば、話を聞きに行ってみる価値は十分にあると思っています。
若干いま不安があるとしたら、公式ホームページが絶賛リニューアル中で、公式情報が少ないところです。
なので担当者とのやりとりはもちろんのこと、本社の代表電話に確認してみたり、もし出資するときには振込先の口座の名義をちゃんと確認してみたりしてくださいね。
投資初心者の資産運用のまとめ
投資初心者が資産運用で気をつける5つのポイント
- すぐ必要なお金以外は年利3%以上で投資する
- 資産運用先に過去実績があるか確認する
- なるべく複利運用を行う
- 攻めと守りの適切な分散投資をする
- なるべく手間のかからないプロに任せた運用を行う
投資初心者のおすすめの資産運用先3選
今回は投資初心者向けに、失敗しないために気をつけるポイントや具体的なおすすめの投資先についてお伝えしました!
管理人ももちろん最初は投資初心者で、いろいろと試行錯誤を繰り返しました。
もともとギャンブルはしないのと、奥さんや子どものこともあるので無茶なことはせずに着実に増やしてきましたし今後もそうしていくつもりです。
忙しい生活の中でなるべく時間をかけず、それでもしっかりお金を増やしたいと思います。
お金に余裕ができれば、趣味に使ったり旅行にいったり精神的にもゆとりができますよね。
今後ますます自分自身で資産運用することが大切になってくるので、そのときに少しでもお役に立てれば幸いです。