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トータスパートナーズに投資するべき…?怪しい評判や口コミを解説!

トータスパートナーズ
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トータスパートナーズというプライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)での資産運用が気になる…

トータスパートナーズへの投資に興味があるけど、実際の評判が知りたい…

最近ネットの評判や口コミで話題になりつつあるトータスパートナーズ(TORTOISE PARTNERS)がどんなファンドなのか気になりますよね。

数ヶ月前からちらほらと見かけるようになったので、管理人も気になって調査し、実際に面談にも行ってきました。

今回はそんな「トータスパートナーズ」について、管理人からみた総合評価や会社概要、さらにファンドを調べるときの6つの評価ポイントや、その他の気になる点についてまとめました。

パパ本田
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調査の結果、ファンドマネージャーなど意外な事実もわかりました!少しでも参考になれば幸いです。

トータスパートナーズに投資するべき?管理人の総合評価は?

トータスパートナーズの総合評価: C
※総合評価はA~Eの5段階でAが最も高いです

項目 点数
収益性
50点
安定性
90点
将来性
80点
透明性
50点
流動性
50点
信頼性
60点

トータスパートナーズへの投資で管理人目線で気になったポイントを、下にまとめますね!

トータスパートナーズへの投資のココが魅力!

トータスパートナーズの魅力は、プライベート・エクイティ(PE)・ファンドに1000万円から参加できることです。

聞き慣れない横文字ですよね…?

PEファンドのPはプライベート=未上場、Eはエクイティ=株式のことです。

簡単にいうと証券取引所に上場していない会社の株を取得して、その会社の事業収益や成長後の売却益で利益を得るような投資手法です。

世界的に有名なところだとブラックストーンやカーライルなどがありますが、基本的には個人での投資というのは受け付けていません。

トータスパートナーズは特に後継者問題に悩む黒字企業で、割安で購入できる企業を買収する手法をとっているので、社会性が高いというのも1つの魅力かもしれません。

トータスパートナーズへの投資のココはイマイチ!

トータスパートナーズへの投資でちょっとイマイチだなと思うのは、利回りが想定よりも低いことです。

手数料を考慮すると、実際の配当の利回りは年利3~8%ほどを狙っているようです。

変動幅が少なく安定感はありそうですが、初期の契約手数料5%と、年間でかかる信託報酬のようなものが6%あるのでかなり高いです。

※厳密には信託報酬という言い方ではなく、四半期ごとに「期首純資産×0.50%×3」もしくは「期首純資産×0.50%×3+(事業純収益-繰越欠損金)×50%」のいずれか大きい値がかかってきます…わかりづらい笑

手数料を差し引いてのリターンを狙ってはいるようですが、これだけ手数料がかかると出資者の資産は増えづらい印象はあります。

ここで比較のために、一般的な投資信託だと高いものでも購入時の手数料が3%で信託報酬が2%だということはお伝えしておきます。

1000万円を投資した場合:

まず契約手数料が5%+税なので消費税10%で計算すると55万円かかります。

さらに出資額の6%が年間でかかるとすると60万円かかってきます。

仮に運用がうまくいって年利10%でまわっていても、1年目が終わった段階ではマイナスですね。

契約手数料は最初だけなので長期的にみたら悪くはないでしょうけど、他の実績があるヘッジファンドで運用するほうが短期でみても長期でみても期待リターンが高そうだなというのが率直な感想です。

パパ本田
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管理人は個人的に利回りが高く実績がある投資を選ぶので、トータスパートナーズはまだ様子見の段階です。

トータスパートナーズのHPを見る

上記以外でも私が良さそうだと思い調査したヘッジファンドは日本に22社あるのですが、その中でも特におすすめできると判断したヘッジファンドを以下よりランキング形式で紹介しています。(※もちろん私も出資をしているものです)

トータスパートナーズ合同会社ってどんなファンド?最低投資額や利回りなどを一覧でチェック!

会社概要
会社名: トータスパートナーズ合同会社
(TORTOISE PARTNERS LLC)
本社所在地: 東京都港区三田3-4-3 RIPL9
代表: 島田 直樹
設立: 2018年11月30日
運用資産残高: 約2億円
出資者数: 約20名
最低投資額: 1000万円(相談可)
利回り: 年利3~8%目標
手数料: 契約時に出資額の5%+税、
四半期ごと期首純資産×1.5%、
利益が出ていれば利益の50%
連絡手段: メール、電話、面談
公式サイト: https://tortoisepartners.jp/

まだ設立して1年たっていないのと、トータスパートナーズとして個人投資家からの出資募集を始めたのは2019年3月頃からなので実績はほとんどありません。

ただし、このあとにもお伝えしますが実はファンドマネージャーはブラッククローバーの坂本俊吾氏なので、それを含めると運用実績は8年ほどあるといえます。

管理人が投資するとき必ずチェックするファンド評価ポイント6つ!

大切なお金の投資なので、利回りも気になるしそもそも詐欺じゃないかも気になりますよね。

金額が大きくなるほど、投資を始める前段階でしっかりと見極める必要があります。

管理人は6つのポイントをチェックして、資産運用先として大丈夫かどうかの判断をしていますので、参考にしてみてください。

では、具体的にトータスパートナーズに面談にも行ってチェックしてきた結果をお伝えしますね!

ポイント①:利回りや配当の過去実績はどうか?

トータスパートナーズとしては利回りについてはまだほとんど実績がありません。

2019年の4-6月の四半期はおよそ+1%でした。

これだけをもとに投資するかどうかの判断は難しいですが、今後の目標としては出資者へのリターンは年利換算で3~8%ほどのようです。

パパ本田
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管理人は少なくとも2年ほど実績がないと大金は投資しないようにしています。

ポイント②:ファンドマネージャーは見えるか?

次のチェックポイントはファンドマネージャーが見えるかどうかです。

ヘッジファンドマネージャーというのはとても重要で、その手腕がファンドの運用成績に大きく影響します。

トータスパートナーズは公式ホームページや、ほかの記事を読んでもファンドマネージャーについての情報がなかったのですが、面談で教えてもらえたのは意外な名前でした。

実はトータスパートナーズのファンドマネージャーは、ブラッククローバーの坂本俊吾さんでした…!

ここでブラッククローバーとは何かというと、ドバイに登記しているヘッジファンドです。

そして坂本さんは東京大学在学中にITビジネスで起業、大学卒業後は六本木にあるバークレイズ・キャピタルに就職して金融の経験を積み、そこでの同僚や知人とヘッジファンドを創業しています。

坂本さんはいま32歳なので、バリバリ現役世代ですね!ちなみに私も同じ年次で東大卒なので、なんと同期にあたります。

学部が違うので大学時代は関わりがなかったですが、同期の活躍は素直に嬉しく思います!

そんな坂本さんはブラッククローバーを中心に、BMキャピタルのファンドマネージャーなどもされています。

トータスパートナーズの方に聞くところによるとものすごい賢い方らしいです。

もし万が一、坂本さんが運用できな状態に陥った場合は、トータスパートナーズは持っている資産を現金化して出資者に返金したのちに解散するとのことです。

パパ本田
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坂本さんはもともと上場株のバリュー投資が得意です。

PEファンド的な投資についてはわりと最近着手されていて、トータスパートナーズにおいても出資額の余剰金があるときには、比較的流動性の高い上場株式投資を行っているようです。

ポイント③:顧客の数はどれくらいか?

次のポイントは、顧客の数がどれくらいいるかです。

多ければ絶対に大丈夫というわけではないのですが、顧客が多いほうが詐欺である確率は下がっていきます。

肝心のトータスパートナーズの顧客は20名強で、集まった出資金は2億円ちょっとです。

個人投資家向けの募集を開始したのが3月なので約半年での顧客になります。

ネットでの問い合わせのほか、紹介での出資がいまは多いみたいですね。

ちなみに2020年には100名で10億円の規模を目指していて、ゆくゆくは500名で50億円の規模を目標としています。

ブラッククローバーのほうがそれくらいの規模になっていて、かなり自信があるようでした。

パパ本田
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私募という性質上、大々的に宣伝できないので、問い合わせや紹介でコツコツと増やしているようです。

ポイント④:オフィスが実在するか?

4つ目のポイントは、オフィスが実在するかどうかを確認することです。

トータスパートナーズの住所は「東京都港区三田3-4-3 RIPL9」で、ここはTHE OFFICE田町三田というレンタルオフィスです。

経費削減のためにオフィスは最低限のものにしています。

管理人が面談してもらったのもホテルのカフェで、実際にオフィスは見ていません。

THE OFFICE田町三田には個室があるので個室をちゃんと利用していれば大丈夫ですが、もしシェアスペースのみの利用だと個人情報管理などがどうされているかちょっと不安があります。

ただあくまでも憶測というか不安なだけなので、もちろんそのあたりの管理はしっかりされているのだとは思います。

ポイント⑤:社員が実在するか?

次にチェックするのは、社員がその会社に在籍しているかどうかです。

会社そのものがまっとうであっても、実際に話している営業担当が社員を装っているケースもあります。

トータスパートナーズは電話番号が公開されていないので電話確認はできませんでした。

ホームページの問い合わせフォームから連絡をして面談したので、おそらく大丈夫だと思います。

ちなみに社員は10名ほどいるようで、ほとんどが30代です。

商社、金融、コンサル経験者で構成されていて優秀な人材が多いのが強みです。

パパ本田
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詐欺師に言われた口座に入れてしまうと取り返しがつかないので、慎重に確認しましょう。

ポイント⑥:運用手法はなにか?

そして最後のチェックポイントは、どんな運用手法で投資しているかです。

完璧に理解しようと思うと金融知識が必要になってきますが、どうなったら儲かって、どうなったら損失が出るかを把握しておくと良いと思います。

トータスパートナーズの場合は、非上場企業の中でもとりわけ後継者問題に面していて、しっかり黒字が出ているにも関わらず企業価値に比べて割安に購入できる企業を買っています。

さらに最近注目されているESG投資(E:Environment=環境、S:Social=社会、G:Governance=ガバナンス・企業統治)を意識していて中長期的に続く企業を見極めているんです。

横文字も多くて小難しく感じるかもしれませんが、お金の面でも社会的な面でも優れているのに本来の価値より過小評価されている中小企業を買って、適正な状態に持っていくということをしています。

常に10社ほどを投資先として検討していて、だいたい規模感としては5000万円~5億円ほどの買収価格で営業利益が20%程度出るような会社への投資が中心です。

ただベンチャーキャピタルと違って、成長を期待して買うのではなくてあくまでも現存する資産や歴史に基づいての投資をしています。

つまり爆発的に儲かるということはそもそも想定していません。

逆に投資先がいきなり倒産に陥るようなこともほぼないので、損失が出るときもわりと限定的になります。

実際に出資をすれば、四半期決算ごとにレポートがPDFでもらえるので、もっと状況は把握できると思います。

パパ本田
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運用手法によっては、現金資産を担保にレバレッジを大きくかけることで損失が大きく膨らむようなものもあるので、どれくらい変動する可能性があるかは聞けたら聞いてみましょう。

以上、6つのチェックポイントでトータスパートナーズを見てみました。

坂本さんの企業価値の分析能力によるところがかなり大きく、おそらくわりと固い運用になると思います。

ただトータスパートナーズ合同会社としてはまだ設立から日が浅いのと、そもそもの手数料設定で契約時5%と出資額に対して年6%ほどの手数料がかかってしまうのが結構高いですね。

最低投資額が1000万円からなので、余剰資金が3000万円以上あって中小企業の後継者問題を解決するための社会性に魅力を感じるのであれば、検討してみても良いかもしれません。

トータスパートナーズのHPを見る

上記以外でも私が良さそうだと思い調査したヘッジファンドは日本に22社あるのですが、その中でも特におすすめできると判断したヘッジファンドを以下よりランキング形式で紹介しています。(※もちろん私も出資をしているものです)

トータスパートナーズのネット上での評判や口コミは?

トータスパートナーズについてはネットでも情報がでてきたのは最近で、評判や口コミはあまり多くありません。

情報も基本的には記事での紹介になっているので主観や憶測も入っています。

Twitter検索しても0件、Yahoo知恵袋は1件あるけど適当な回答なので、真剣に検討する場合は面談するしかない状況です。

まとめられた記事には比較的良く書かれていて、社会性を押すところは多いですね。

怪しい評判や口コミというのもあまりないですが、今後認知が広まればいろいろ情報も出てくるかもしれません。

パパ本田
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出資者がまだ20数名なので情報はそれほど出ないですね。

やはり2年ほどして、数百名規模までもし大きくなっていれば、ネットでの口コミも増えてくると思います。

トータスパートナーズへの投資方法と解約方法は?

トータスパートナーズ投資スキーム

投資家とトータスパートナーズと投資先の関係は上の図のように非常にシンプルです。

そしてトータスパートナーズへの投資方法は、出資して合同会社の社員持分を取得する形になります。

つまり、トータスパートナーズに出資することによって、トータスパートナーズの有価証券投資事業で得た収益を、出資額に応じて配当してもらうという流れです。

トータスパートナーズへの出資について

出資は年4回期限があって、3月、6月、9月、12月末です。

それぞれの末日までに出資すると、それぞれ翌4月、7月、10月、1月から運用を開始してくれます。

指定口座は阿波銀行か徳島銀行のトータスパートナーズ名義の口座になります。

そして出資するときには、社員持分の発行手数料として出資額の5%+消費税を支払う必要があります。

たとえば2019年11月に1000万円を出資する場合、12月末までの分なので運用開始は2020年1月からになります。

そして1000万円の5%の50万円と、その税の10%の5万円、合わせて55万円を発行手数料として支払う必要があります。

トータスパートナーズへの出資の解約について

決算期が3月、6月、9月、12月末なので、それぞれの期限の60日前までに申請する必要があります。

ただ金額が大口の場合には、現金化まで時間を要する場合があるので気をつけましょう。

解約に関してはペナルティはなく、手数料も発生しません。

パパ本田
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年4回の決算があるのでわりと柔軟に対応してくれますが、配当の引き出しや元本の払い戻しは早め早めに伝えましょう。

トータスパートナーズへの投資で運用益が出たときの税金は?

運用益が出た場合には税金をおさめる必要があります。

トータスパートナーズへの出資は、個人と法人のどちらも可能ですが、法人の場合は法人税計算の解釈がいろいろあるので、会計士や税理士の先生に相談したほうが良いですね!

個人の場合は、配当を受けるときに20.42%の税率で所得税及び復興特別所得税が源泉徴収されます。

ただ現金化せずに含み益の場合には、最終的に払い戻しを受けるまでは申告や納税は必要ありません。

含み益分も複利で運用してくれます。

といっても税制度は変更になることもあるので、税務署や国税庁に確認しつつ正しく納税しましょう!

パパ本田
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払い戻しを実施する前に、どれくらい課税されるか確認しましょうね。

トータスパートナーズへの投資についてのまとめ

トータスパートナーズ(TORTOISE PARTNERS)への投資についてのまとめ
  • トータスパートナーズは個人投資家が参加できるプライベート・エクイティ(PE)ファンド
  • ファンドマネージャーは坂本俊吾さんで、ブラッククローバーからの実績はある
  • トータスパートナーズとしては運用実績はあまりなく、期待利回りは年利3~8%
  • 最低投資額は1000万円で、4半期ごとに決算がある
  • 手数料が、契約時に出資額の5%+税、四半期ごと期首純資産×1.5%(年間6%)、利益が出ていれば利益の50%とかなり高め

今回は最近少しずつ話題になっているトータスパートナーズ合同会社への投資についてまとめました。

プライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)に国内で個人で投資できるというユニークさはありますが、実績や手数料の高さを考慮すると、ほかの投資先のほうが良いというのが管理人の感想です。

資産運用先を考えるときに、この記事が参考になれば幸いです!

トータスパートナーズのHPを見る

上記以外でも私が良さそうだと思い調査したヘッジファンドは日本に22社あるのですが、その中でも特におすすめできると判断したヘッジファンドを以下よりランキング形式で紹介しています。(※もちろん私も出資をしているものです)