ヘッジファンドと投資信託の違いがいまいちわからない!
細々したことはいいから、ちゃんとお金が貯まるほうを知りたい!
こんなことでお悩みではないでしょうか?
管理人は、資産運用を始めたころは投資信託1つだけでした。
しかし、ある切っ掛けでヘッジファンドを調べ出したところ、リスクだけ理解できればリターンがとても大きいものだとわかりました。
そのため、現在はヘッジファンドに比重を置いて資産運用をしています。
ヘッジファンドと投資信託それぞれにメリット・デメリットがあります。
どちらか一方を選んでも良いですが、違いをしっかり理解し、2つをうまく活用するのが賢明だと思っています。
まずはヘッジファンドと投資信託の違いを理解してもらい、最後に管理人が実際に投資しているおすすめのヘッジファンドと投資信託についてお伝えしますね!
目次
結局どっちが良いの? ヘッジファンドと投資信託の5つの違い!
比較項目 | ヘッジファンド | 投資信託 |
---|---|---|
①投資姿勢 | ![]() 絶対収益型 |
![]() 相対収益型 |
②リスク | ![]() 倒産したら資産が守られない |
![]() 口座分別管理 金融庁への登録がある |
③最低出資額 | ![]() 平均1000万円~ ※最低100万円~、最高1億円~ |
![]() 平均1万円~ |
④ファンドマネージャー | ![]() 名前や経歴などが明確 |
![]() 誰が運用しているかわからない |
⑤手数料 | ![]() 成功報酬型 (運用結果に対しての報酬) |
![]() 信託報酬 (運用結果に関わらず投資金額に対して定率) |
いきなりですが、ヘッジファンドと投資信託の違いについてみてもらいました。
当然、もっと細かい違いもあるのですが、これだけ押さえておけば問題ない!というものに絞ってあります。
とはいえ、この比較表だけでは何が良くて何に気を付ければいいのかなどが分かりませんよね。
これから1つずつ紹介していきます!
ヘッジファンドと投資信託の違い①:投資姿勢

比較項目 | ヘッジファンド | 投資信託 |
---|---|---|
①投資姿勢 | ![]() 絶対収益型 |
![]() 相対収益型 |
投資姿勢の違いは利益に直接影響します。
お金を大きく増やしたいのであれば、ヘッジファンドの絶対収益型、少しずつ増やしていきたいのであれば投資信託の相対収益型がおすすめです。
まず、絶対収益型の特徴ですが、文字通り『絶対プラス!』を狙った運用をします。平均的に、年利で10%以上という感じです。
なぜこのような結果が望めるのかと言うと、ファンドマネージャーが独自の視点で投資先を選択・運用します。
なので、株で言えば「誰も買ってない」これからか伸びていく会社を買っているので、会社が伸びた時は1人勝ちします。そのため市場の影響も受けにくいです。
でも、読みが外れるとお金が減ってしまうリスクがありますよね?
しかし、1度失敗してしまうと投資家が離れてしまうので、大きな失敗はしなうよう常にリスクヘッジをしています。それが年利10%以上が狙えている秘訣だと言えます。
次に、相対収益型の特徴です。こちらは大手の上場企業を中心とした「みんなが買っている」安定的な投資先が中心として組み込まれています。
なので、動きも平均的で、市場の変化をモロに受けます。2018年の年末、アメリカ株下落の影響で日本の株式も全体的に落ち込みましたね。
こういった場合、相対収益型は一緒に落ち込むことになります。こういう点からも、投資信託で資産が増えるのは、相当ラッキーだと思ってた方がいいです。
主観としては95%以上の投資信託は地味に負けてる気がします…。とはいえ、上がり下がりの派手さを嫌う場合は、相対収益型の投資信託が良いかもしれません。
ヘッジファンドと投資信託の違い②:リスク

比較項目 | ヘッジファンド | 投資信託 |
---|---|---|
②リスク | ![]() 倒産したら資産が守られない 詐欺の可能性がある |
![]() 口座分別管理 金融庁への登録がある |
どんな資産運用にもリスクはついてきます。ただ、内容さえ理解していれば、リスクヘッジすることができます!
良い条件の投資があっても「なんかよくわからないし、リスクが高そうだからやめておこう」というのが一番もったいないです。
ヘッジファンドと投資信託のそれぞれのリスクをしっかりと理解して、自分に合うものを選びましょう。
リスクについては大きく分けて2つあるので、1つずつお伝えしますね。
金融商品取引業者の登録
登録あり | 登録なし | |
---|---|---|
金融庁の監視 | 厳しい | ゆるい |
成績の開示義務 | あり | なし |
広告宣伝 | 不特定多数にしていい | 自ら営業してはいけない |
金融商品取引業者の登録の有無によって上記のことが変わってきます。
ただ、これだけ見ても、私たちにとってメリットかデメリットかよくわからないですよね。
なので、それぞれ簡単にまとめてみました。
メリット
- 社会的信用がある(詐欺である可能性が低くなる)
- 成績を開示する義務がある(嘘がつけない)
デメリット
- 金融庁の監視が厳しいので、目立った運用ができない(大きな利益が出せない)
メリット
- 金融庁の監視が緩いので、自由な運用ができる(大きなプラスが出せる)
デメリット
- 成績を開示する義務がない(詐欺会社の可能性もある)
- 不特定多数に宣伝をしてはいけないので情報が得にくい
このような違いがあります。
ここは性格や投資志向によって向き不向きがあるので「絶対にこっちが良いです!」とは言いません。
ただ、管理人はお金を増やすことを目的に資産運用をしているので、金融商品取引業者登録は特に気にしていません。
ちなみに、投資信託の場合はすべて金融商品取引業者登録に登録されています。その代わり、金融庁の目が厳しく、大きな運用益は上げられませんが…。
お金を増えることを優先するか、社会的信用を優先するか、自分の投資志向に合った方を選択するようにしましょう!
登録されているに越したことはないですからね。なので、面談で確認をするようにしましょう!
個別口座の分別管理
「口座の分別管理」と言ってもわかりにくいですよね。これは「自分名義の口座で資産運用をするか」「運用会社名義の口座で資産運用をするか」この違いになります。
分かりやすく言うと「自分の名前が付いたお金か」「運用会社の名前が付いたお金か」という違いです。
まず、「自分の名前が付いたお金」つまり個別に口座を持つことがきるのは投資信託です。
投資信託であれば、仮に運用会社が倒産などしても、口座に入っているお金は守られます。
一方「運用会社の名前が付いたお金」つまり運用会社の口座でお金が管理されるのはヘッジファンドです。
ヘッジファンドの場合は、もしも運用会社が倒産してしまったら口座は凍結。つまりお金が返ってこなくなってしまうのです。
ただ、真っ当なヘッジファンドであれば、まず倒産することはありません。
なので、ヘッジファンドを選ぶときは、運用成績だけでなく、会社の経営状況もきちんと確認したほうがいいでしょう。
これは、本社に面談に行くなどして自分の目で確認するのが一番ですね。
ヘッジファンドと投資信託の違い③:最低投資額

比較項目 | ヘッジファンド | 投資信託 |
---|---|---|
③最低出資額 | ![]() 平均1000万円~ ※最低100万円~、最高1億円~ |
![]() 平均1万円~ |
「この投資はいくらからできるのか?」これは投資家にとってとても重要なことになります。
どんなに利回りが良くても「1口1000万円から」となってしまったら、3000万円くらいの余剰金がないとできません。
ヘッジファンドの平均的な最低投資額は1000万円です。先ほどお伝えした金融商品取引業者の登録の有無によって、自ら営業できる人数が限られるので、1口当たりを高額に設定しています。
一方で投資信託は、老若男女問わず誰にでも営業可能なので、1口当たりが1万円から可能です。
ただ、最近のヘッジファンドは口コミで投資家が集まるようになってきていて、自ら営業しなくても問い合わせがくるみたいですね。
そのため1口100万円からOK!とハードルが下がってきました。
管理人が面談したヘッジファンドでも、22社中5社は100万円からOKでした。
会社が真っ当かなど、きちんと調べてくださいね!
ヘッジファンドと投資信託の違い④:ファンドマネージャー

比較項目 | ヘッジファンド | 投資信託 |
---|---|---|
④ファンドマネージャー | ![]() 名前や経歴などが明確 |
![]() 誰が運用しているかわからない |
ファンドマネージャーとは、私たちが託したお金を実際に運用してくれる人のことを言います。
ヘッジファンドの場合、ファンドマネージャーの顔や名前、そして過去の運用成績などが明確に紹介されます。
一方で、投資信託の場合は誰が運用しているのかわかりません。いわゆる、サラリーマンファンドマネージャーと言う感じです。
実際、投資する立場からすると、どんな人が自分のお金を運用しているのかわかった方が安心できますよね。
また、ファンドマネージャーの立場としても「自分の名前や顔が知れているから失敗できない」というプレッシャーから、良い結果につながっているとも感じます。
逆に、顔が見えないファンドマネージャーであれば、多少失敗しても責任の所在がないので罪悪感も生まれにくそうですよね…。
そういった点からも、ここではファンドマネージャーの顔がわかるヘッジファンドに軍配をあげています!
昔はパーティーに行けば必ず会えたのですが、超ラッキーだと会える、という感じになりました。
過去に会って話したことがあり、なんというかすごいオーラを感じて任せたい!と思いました。
ヘッジファンドと投資信託の違い⑤:手数料

比較項目 | ヘッジファンド | 投資信託 |
---|---|---|
⑤手数料 | ![]() 成功報酬型 (運用結果に対しての報酬) |
![]() 信託報酬 (運用結果に関わらず投資金額に対して定率) |
最後に手数料です。
ヘッジファンドは成功報酬、投資信託は信託報酬となっています。
一般的に成功報酬は20%~50%、信託報酬は0.3~3%が平均的です。この数字だけ見ると信託報酬がお得に感じるかもしれませんが、実際は違います。
まずは成功報酬ですが、運用で利益が出た時のみに発生します。
例えば、1000万円投資して100万円プラスになったら100万円から20%~50%引かれます。なので、50万円~80万円が利益として受け取れます。
一方、信託報酬は、利益が出ても出なくても投資した金額から引かれます。なので仮に1000万円投資して、3%の信託報酬がかかる場合、結果がどうあれ年間で30万円は消えます。
なので100万円プラスになれば手残りは70万円ですが、マイナスだった場合は、マイナス分からさらに30万円が引かれることになります。
また、信託報酬が3%で年利が3%程度だったら、手数料のために運用をしているものになってしまいますよね。実は、こういった商品は多いので、気を付けてください!
そして、リスクの話で「口座が分別管理なので資産が守られる」という話をしましたが、手数料で元本割れする可能性があることは理解しておきましょう。
成功報酬の場合は、利益が出た時のみに発生するので手数料で元本割れする可能性は0です!
成功報酬型のヘッジファンドの手数料は単純明快なので、増えていることが分かりやすいです!
おすすめはヘッジファンド!でも投資信託との分散投資もあり!
ヘッジファンドと投資信託の違いをお伝えしてきました。
投資志向によって、どちらが良いか変わってくると思います。資金にゆとりがあるのであれば、分散投資をおすすめします。
実際、管理人は「遊びや趣味、子供にかかるお金はヘッジファンドで増やす」「老後のお金は投資信託で増やす」このように役割を分けて、着々とお金を増やしています!
それぞれにおすすめの投資先があるので、これからお伝えしていきます!
おすすめのヘッジファンド3選!
- アキトファンド
- アズカル・アセットマネジメント
- アリシオン・キャピタル・マネジメント
- EXIA (エクシア)
- エピック・パートナーズ
- M&S
- キャピタルアセットマネジメント
- GCIアセットマネジメント
- スタッツインベストメントマネジメント
- ストラテジックキャピタル
- TORTOISE PARTNERS(トータスパートナーズ)
- ハヤテインベストメント
- BMキャピタル
- ビスタマックス・ファンド・アドバイザーズ
- フェノウェイブインベストメンツ
- プルーガキャピタル
- ベイビュー・アセット・マネジメント
- ヘッジファンド証券
- ミョウジョウ・アセットマネジメント
- ユナイテッド・マネジャーズ・ジャパン
まずは、今回比較したヘッジファンドのご覧ください。
この中から、おすすめのヘッジファンドを3つ紹介します。
ちなみに管理人は1位のヘッジファンドに集中して投資をしています!
その理由も詳しくお伝えしますね!
1位:EXIA(旧エクシアジャパン)

代表:菊地翔氏
運用手法:FX, CFD
最低出資額:100万円以上100万円単位
創立:2015年
おすすめ度 |
![]() 4.7点 |
---|---|
運用成績の公開 | メール等にて通知 |
過去実績 | 2016年から運用開始 |
リスクヘッジ | EXIA Private LimitedほかGSやJPMにも分散投資 |
資金の出し入れ | 毎月対応 |
手数料 | 特になし(運用益の一部還元) |
平均利回り | 月利3%(2018年度実績) |
EXIA(エクシア)の特徴
- 毎月配当
- 月利平均3%と好成績
- 手数料が完全成功報酬型
- 増資や出金が柔軟
- ファンドマネージャー兼代表の菊地翔氏が辞めてしまうとパフォーマンスが落ちる可能性がある
1位でおすすめするEXIA(エクシア)は、今日本で一番勢いがあるヘッジファンドではないでしょうか。
昨年の実績として、月利平均が3%以上という驚異的な成績を残してくれています。2019年に入ってからも月利3%以上が平均値となっています。
投資信託が年間で出る利益を、1ヶ月で出してしまうなんてすごいですよね…。
また、投資を始めるハードルも低く、1口100万円から出資可能です。
最初に面談(最近では電話面談も可能だそうです)にいく手間はありますが、その後は毎月配当結果を待つのみです。
投資信託のように「売り時」を気にする時間や手間がありません。
そして、追加の出資、配当の引き出しも月単位で可能なので、かなり柔軟性があります。
ただ、出資と言う性質上、前半でお話しした「倒産するとお金が守られないリスク」は当然あります。
しかし、EXIAは都内にブランディング広告を出したり、現在、第ニ種金融商品取引業を持った会社を子会社化しています。
わざわざ第ニ種金融商品取引業を取得し、金融庁の監視を強める選択をした訳ですから、詐欺である可能性というのは極めて低いように感じます。
出資総額も2020年10月には310億円を超え、出資者の人数も6000人を達成しているそうです。
人数や金額が増えても、このままの実績をキープしてほしいと願っています!
上記デメリットに「ファンドマネージャー兼代表の菊地翔氏が辞めてしまうとパフォーマンスが落ちる可能性がある」と書きました。
しかしこれも、2019年11月に本の出版があったりと、これからますます活発になっていくと想定できるので、すぐに引退と言うことはまずないかと思います。
エクシアに出資すると、正直、他の金融商品がかすんで見えてしまうんですよね…(遠い目…)
これが管理人がEXIAに出資してから現在までの実績です。
ご覧いただくとわかると思いますが、今一番勢いがあるので1000万円から2000万円に増資しました!(2019年9月)
さらに、2019年10月の返戻率が3.5%と好調だったので、さらに500万円増資しました!(2019年11月)
2位:ベイビュー・アセット・マネジメント(Bayview Asset Management)

会社名:ベイビュー・ アセット・マネジメント株式会社
代表:八木 健氏
運用手法:商品による
最低出資額:1000万円~
創立:1998年
おすすめ度 | ![]() 4.0点 |
---|---|
運用成績の公開 | 出資者のみに毎月レポート報告 |
過去実績 | 会社自体は20年以上にわたって運営 |
リスクヘッジ | 分別管理 |
資金の出し入れ | 2週間前通知で翌月の1日、15日の近い日付に払戻 |
手数料 | 信託報酬2%、成功報酬型20%(ハイウォーターマーク)、解約金0.3% |
平均利回り | 年利10%~20% |
ベイビュー・アセット・マネジメントの特徴
- 金融商品取引業者登録がされている
- 年利10%程度で運用してくれる
- 最低出資額が1000万円以上なのでハードルが高い
- 出資者が少なく口コミなどの情報がほぼない
ベイビューアセットマネジメントは、管理人が知る限り日本のヘッジファンドの中で最も古いです。
創業から20年で、金融商品取引業者登録もされているのでまず詐欺と言うことはないでしょう。ちなみに、投資信託の取り扱いもあるので金融商品取引業者登録がされています。
ヘッジファンドの成績は、年利で10%のものが中心です。
ベイビューで今一番勢いのあるファンドマネージャーは岡橋功樹氏で、日本の中小企業を常に足を運んで調査し、グロース株(成長見込みのある株)を中心に運用しています。
安心感もあり非常に魅力的ですが、1口1000万円以上というハードルの高さがネックになります。
資産が3000万円以上ある場合におすすめの資産運用先になります。
ベイビューアセットマネジメントのメイン顧客は法人です。そのため、あまり一般向けに面談はしておらず、管理人が問い合わせたら驚かれました(笑)
一般向けには投資信託を販売していますが、正直とてもいい成績とは言い難いです…。
なので、やるならヘッジファンドです。今後も岡橋ファンドマネージャーの腕に期待がかかります!
3位:スカイプレミアム(Sky Premium)

会社名:SKY PREMIUM INTERNATIONAL PTE.LTD.
運用手法:FX
最低出資額:100万円~
創立:2013年~
おすすめ度 | ![]() 3.8点 |
---|---|
運用成績の公開 | ログイン画面で毎日確認できる |
過去実績 | ライオンプレミアムとしては8年ほど |
リスクヘッジ | 分別管理 |
資金の出し入れ | いつでも出し入れ可 ※ただし、海外送金の時間はかかる |
手数料 | 成功報酬型40%(ハイウォーターマーク) |
平均利回り | 月利1%~2% |
スカイプレミアムの特徴
- 資金の出し入れが柔軟
- 1口100万円からとハードルが低い
- 資産運用以外のサービスがメインのため、月50ドルor100ドルかかる
- 紹介者がいないと入れない
「スカイプレミアム」としてランキングしていますが、実際のヘッジファンドはGQFXという証券会社が運用をしています。
というのも、スカイプレミアムは会員制のメンバーシッププログラムサービスです。
そのサービスの中に資産運用のカテゴリーがあり、そのサービスを利用することによってはじめて資産運用ができるという訳です。
なので「資産運用をメインにスカイプレミアムに入会する」というのは、コンセプトと少し離れてしまいます。
ただ、GQFXがスタートした直後は現在のEXIAのように月利3%という好成績でした。始まってから8年が経過し、現在は月利1%~2%に落ち着いたようです。
こちらも成功報酬型(40%)なのですが、1つ注意しないといけないことがあります。それはスカイプレミアムの会費が月50ドルor100ドルかかる点です。
つまり、例えば100万円投資して、1%の運用成績だった場合、1万円の配当が得られますね。(1ドル=100円計算です)
そこから成功報酬40%(4000円)を引いて、会費の50ドルを払ったら、手残りは1000円程度です。100ドルの会費の場合はマイナスになりますね。
なので、GQFXの運用は最低500万円くらいからでないと手ごたえのある利益が得られないですね。
でも、お金を運用するだけでなく、旅行に出かけたり、高級レストランにいくことが趣味であれば、スカイプレミアムはおすすめです!
EXIAと同じタイミングでスカイプレミアムも紹介され、面談までしたのですが、EXIAを選びました。
GQFXだけだったら是非やってみたかったんですけど、手数料と会費負けを懸念して選びませんでした。
子供に手と時間がかからなくなったら、サービスをメインに利用してみたいですね(笑)
おすすめの投資信託3選!
- ひふみ投信
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- セゾン
- バンガード
- グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
- 楽天
- 全世界株式インデックス
- ファンド
- 結い2101
- コモンズ30ファンド
- iFree S&P500インデックス
次は、投資信託のおすすめ3選をお伝えします。
投資信託については、NISA、つみたてNISAといった節税対策ができる範囲内で行うのが投資戦略としてはベストです。
ちなみに、NISA・つみたてNISAについては商品の多さ、手数料の低さからSBI証券での口座開設をおすすめします。
1位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

会社名:セゾン投信株式会社
代表:中野晴啓氏
運用手法:株式・債券
最低出資額:10,000円以上1円単位
創立:2006年
おすすめ度 | ![]() 4.1点 |
---|---|
運用成績の公開 | 公式HPにて運用レポートを公開 |
過去実績 | 2007年から運用開始 |
リスクヘッジ | 分別管理・株式:債券比率50% |
資金の出し入れ | いつでも可能 |
手数料 | 年0.60%±0.02%の信託報酬 |
平均利回り | 年利3.17%(設定来平均) |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの特徴
- これ1つで国際分散投資が可能
- 株と債券が50:50でバランスが良い
- 分別管理なので、万が一のときに資産が守られる
- リターンは3%程とあまり高くない
- 信託報酬がインデックスファンドの中ではやや高い
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(以下セゾンバンガード)は投資信託の「積み立てができる」「変動が少ない」この良いところを持ち合わせています。
また、セゾンバンガードは世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に50:50とバランスよく分散投資しているのが特徴です。
海外の債券は利回りが高い(2%以上)ので、まんべんなく組み込まれているのは嬉しいですよね。
債券は、個人で買おうとすると1口当たりが1000万円以上だったり、人気の債権だとすぐに完売してしまいます。それが組み込まれているのは有難いです。
とはいえ、投資信託なので大きなリターンは期待できません。年利3%くらいで運用するイメージでいましょう。
信託報酬の手数料(0.6%)は発生しますが、大きく減る可能性は低いです。
なので、つみたてNISAと併用して、少しずつ老後資金を貯めるスタンスでいる方におすすめです。
セゾンバンガードはつみたてNISAが始まった2018年1月から積み立てをしています。
2018年末はアメリカの株価暴落の影響でマイナスになってしまいましたが、現在は持ち直して想定通り年利3%で運用できています。
つみたてNISAの非課税枠をMAX使って老後の備えをしていく方針です。
2位:ひふみ投信

会社名:レオス・キャピタルワークス株式会社
代表:藤野英人氏
運用手法:株式投資
最低出資額:1,000円以上1円単位
創立:2003年
おすすめ度 |
![]() 3.7点 |
---|---|
運用成績の公開 | 公式ページで詳細レポートまで公開 |
過去実績 | 2008年設定開始 |
リスクヘッジ | 分別管理・最大50%まで現金保有 |
資金の出し入れ | いつでも可能 |
手数料 | 年1.0584%(税込)の信託報酬 |
平均利回り | 年率9%(直近3年実績) |
ひふみ投信の特徴
- 分別管理なので、万が一のときに資産が守られる
- 1000円から購入可能なので敷居が低い
- 長期運用をするとプラスになる
- 信託報酬が年1%ほどかかる
ひふみ投信は、日本の投資信託の中でかなり爆上がりした過去があります。
設定当時1万円だったものが、最高で5万円台になったことがあるんですよ。かなりのアクティブ運用をしていますね!
ただ、ひふみ投信を運用するレオスキャピタルがガイアの夜明けで放送されると、買付が一気に増えました。
投資信託の特徴として、お金が集まりすぎると市場に影響してしまうため、思うような運用ができなくなるケースがあります。
ひふみ投信はまさにその渦中にいるように感じています。
数年前のような爆上りはないと思いますが、年利5%程で運用していくと読んでいます。
ただ、信託報酬が1%程取られるので、実質的な手取りは税金も加味し、3%ほどになります。
管理人は2015年の1月に基準価額約28,000円の時に、500万円分一括で投資をした経験があります。
そして、2018年1月の約53,000円と高値になったところで売りました。
この時の資産は500万円から約860万円(手数料・税引後)になりました!
その後は4万円台に落ち、その後も失速気味でしたが、今では年利5%程を出せているみたいですね。
今後もひふみはそれなりに伸びていくと思いますが、管理人が経験したような2倍になる!みたいなことは期待しないほうが良いかもしれません。
でも、分散投資で持っておく分にはおすすめです。
3位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

代表:松田 通氏
運用手法:株式・債券
最低出資額:10,000円~
創立:1985年
おすすめ度 | ![]() 3.0点 |
---|---|
運用成績の公開 | 定期的なレポート報告 |
過去実績 | 約1年 (2018年7月から設定) |
リスクヘッジ | 分別管理 |
資金の出し入れ | 柔軟 |
手数料 | 信託報酬0.162% |
平均利回り | 年利6%~20% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の特徴
- 手数料が0.162%と安い
- 米国の500社の分散投資ができる
- 日本の景気が悪くなっても影響を受けない
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)としての実績がまだ短い
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は2018年7月にできた投資信託です。なので、この商品自体の実績は1年ちょっとしかありません。
でも、投資を検討しているのであれば、S&P500はご存知だと思います。何せ投資の神様ウォーレン・バフェット氏一押しの投資先だからです。
S&P500としての過去30年の平均利回りは10%以上です。インデックスファンドなのに、すごい利回りですよね。
eMAXIS Slimは純粋にS&P500に投資ができる&手数料も安く、1万円から積み立てができるので嬉しいですね!
また、デメリットについて考えたのですが、まだeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)としての実績が短いということしか言えません。アメリカがなくなると言うことも、まず考えられないですし…。
手数料も安いので、こちらもポートフォリオに組み込むことをおすすめします。
今現在、管理人が積み立てている投資信託はセゾンバンガードのみですが、来年あたりはセゾンとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の50:50にするかもしれません。
つみたてNISAができたタイミングでこの商品があったら最初に組み込んでたんですけどね。
ヘッジファンドと投資信託の違いを比較!まとめ
ヘッジファンドと投資信託の違い
①:投資姿勢
②:リスク
③:最低投資額
④:ファンドマネージャー
⑤:手数料
おすすめのヘッジファンド
EXIA(エクシア)
おすすめの投資信託
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
今回はヘッジファンドと投資信託の違い、そしておすすめの投資先についてお伝えしました。
投資志向によって、ヘッジファンドが良いか投資信託が良いか意見が分かれるところだと思います。
短期間で大きく増やしたいのであればヘッジファンド、長期間かけて少しずつ増やしたいのであれば投資信託。2つを併用するのも良いでしょう。
ただ、長期間でお金を増やすにも、資本が必要です。その資本を効率よく増やすためにも、優秀なヘッジファンドでの運用をおすすめします。